海外での通信手段。
最初の頃はポケットWifiにお世話になってました。
ですが受け取り、返却が面倒。地味に道中かさばる。等の理由がありました。
その後キャリアを格安キャリアに乗り換え、同時にSIMフリー化。
その後の海外ではSIMカードの差し替えだけで簡単に済ませていました。
今回もSIMカードの差し替えだけで行こうと思ったがこのSIMカードはなかなかの癖つよカードだったのでお気をつけください。
ワイモバイルとの相性が悪いだけかもしれませんが、総じて設定がめんどいので他のSIMカード買った方が安心だと思います。
色々調べたりサポートに連絡したりで結局なにが問題だったかピンときてませんが恐らくアクセスポイントの設定が変だったようです。
こっちでめんどくさい調べ物込みの設定変更してやっと韓国で使えるようになり。
帰国したら再度日本側に設定し直さないといけないのはめちゃだるでした。
|3日目
ついに仁川空港周辺を離れてソウルに向かう我々の朝が始まります。
昨日のブログに書いてた「アメリカーノのおばちゃんのお店」は
昨日朝ご飯を食べてる時点で、「ここは(空いてるし安いし、おばちゃん優しいし)毎朝通うな、、、」とか言ってたにもかかわらず翌日はおばちゃんの店を横目にホテルの目の前から出るシャトルバスに乗り込みます。
空港から電車でソウル市街に出ます。
1時間弱の電車旅です。もちろん私は毎日のタスク「ジャンプ+の漫画を読む」「漫画アプリのポイントゲット」の作業を済ませます。
途中韓国の田舎町を通ったり海や川を通ったりでとてもエモい電車旅でした。
電車内のテレビで竹島は韓国のものだ!って映像が流れていたそうで公共機関で流すくらいの距離感の話なんだなぁって思いました。
日本だと成田エクスプレス乗ってたら「竹島は日本のものだ!」ってCM流れてきたら結構、「おぉぅ、言うねぇ」となります。
無事ソウルについて「おぉ!ここがソウルかぁ〜(これが東京駅かぁくらいのテンション)、、、結構こじんまりしてるね。。。。あ、裏口か。」となりまして、表口はそれはそれは立派な面構えでした。
我々のソウルに出たらしたいことリストはこんな感じ
・市場で韓国飯(私の案)
・なんかでかくて古い建物を見る(私の案)
・スケベな博物館行く(デニーロの案)
とまぁこんな感じ。サミュエルと阿部寛はまぁなんでもええでみたいなテンションの人たちです。
ひとまず観光といえばみたいなでかくて古い建物を見にいきます。
名前がむずかしい(馴染みがなさすぎて)くて覚えれないのですが
京都で言うところの「清水寺」と「五重塔」があってどっちがいいかなぁって思ったけどやっぱり清水寺だよね。
みたいな話です。
ソウル駅から街並みを楽しみながら歩いて向かいます。
道中で見つけた「証明写真」はプリクラ並の盛り方をしてます。
目的地は景福宮(キョンボックン)でした。
見にくいですが右下に写ってる青い衣装を着た人はずっと直立不動のまま観光客の写真撮影に付き合っているんですが「彼は1日ずっと直立不動で写真を撮られ続ける人生になるなんて思いもしなかったのではないだろうな。。。」って「2〜3時間に1回は交代だといいなぁ」とか思ってました。
さて次はお昼なので市場に向かいます。
道中まさかの場所を見ることができました。こちらです。
清渓川(チョンゲチョン)
というのですが、もともとはめちゃめちゃ汚かった川をきれいに整備して憩いの場にしたという場所です。
こちらは私が大学時代ランドスケープを専攻していたこともありゼミの教授の授業で何回も出てきた所です。
当時はへぇ〜そんなとこがあるんかぁ、まぁ韓国やし行かんだろうな。とか思ってたけどついに見ることができました。
U先生、私はついに見に行くことができましたよ、とても素敵なところでした。
さてこのままの流れで南大門市場に向かいます。
南大門市場はまぁ調べればすぐにおすすめに出てくるくらい面白い市場です。
露天が所狭しと立ち並ぶはちゃめちゃにわくわくする場所です。
新潟の人にしか伝わらないと思いますが「蒲原まつり」が年中行われているみたいな話しです。
お店は日用雑貨、お土産、服、ご飯など様々です。
ショッピングもいいですがお腹が減った我々は飯屋を探します。
海外あるあるだと思いますが、よさそうなお店だけど入るの緊張して結局入れない、そしてまた探してどんどん時間が過ぎていくみたいなことがあるので大体私は「入ると決めたらどんなに怖くても入る」を自分の掟としています。
どんなに中が見えなくても、どんなに店員が怖そうでも入ると決めたら入る。その代わり入ってなんか違うなって思ったら出る。
もちろん事前にネットで調べてここで飯を食べれている人間がいるなら俺にも食べれるに違いない。という気持ちで向かいます。
今回は調べるのに時間をかけたくなかったのでもうGoogleで一番上に出てきたところを目指します。
こちら
「巨済食堂」
Googleの一番上に出てきたしIKKOさんが行ってるって情報もあったのでここに決めました。
入口を開けるともうすでに人間が所狭しとならんでおります。
通路はマジで真ん中1本しかなくすれ違いがギリギリで出来ないくらいのノリです。
壁にかけられてメニュー表を見るといくつかお店が入ってることがわかりますが店と店の境目なんてわかりゃしないしカウンターの内側にいるおばちゃんは全員同じおばちゃんに見えます。
考え方によっては全員がクローンのSF食堂と思ってもらっても差し支えないと思います。
座って飯を食ってる人と立って飯を食えていない人がどうゆうルールで成り立っているのかもわかりませんし、どうやったら座れるかもわかりません。
どこでなにを食べればいいのかもよくわからないので一旦突き当たりまでいきます。
道中で私の覇気と同調したおばちゃんが
おばちゃん「ハーイ!おニイさん!!ココ!ココ!座れるよ〜〜!!ココ!」
私「え?なに?そうなの!?え〜!待って待って!一回待って!」
という流れがありました。
海外での客引きは一回保留スタンスの私は一度通路の突き当たりまで行って全体の様子を伺いたいと思っていました。
結局突き当たりまで行っても同じようなお店しかない&帰るにも同じ道を戻るしかない。
ということでさっきのおばちゃんのところで飯を食べる決意をします。
私「はーい!おばちゃん、ご飯ご飯〜!」
おばちゃん「はーい!ココ!座れるよ〜〜!!!」
客引きがない限りどうやったら席を確保できるのかルールがわからないまま、4人は席に座ります。
カルグクスという手打ちうどんがおすすめですが私はなんかよくわかんなかったのでビビンバを注文、他の連れは全員カルグクスを頼みました。
おばちゃんが雑に出してくるお茶を飲みながらテキパキとはたらくおばちゃんを眺めます。
この辺りからそれぞれのおばちゃんに個性と調理の担当があるのだなと気づき始めます。
私のビビンバが来ました。
お味噌汁もついてます。韓国のお味噌汁は日本とは少しちがって豆豆しているような気がします。
これだけでも結構な量に感じているのですがトドメに頼んでいない「ハーフカルグクス」が運ばれてきます。
両隣の連れには麺の量がフルサイズのカルグクスがあるのは見ていましたので
私が「は?なんで俺にもくるの?俺はビビンバだよ?」って顔してたらすかさずおばちゃんは
「サービス」だ。と
「ほな、カルグクス頼んだやつにはハーフビビンバが出るんか?」
と思いましたがそれは出ないようです。
カルグクスの推し店なので他の頼んだやつにはハーフカルグクスがデフォで出るのか
たまたま俺にだけサービスしてくれたのかは謎です。
ルールがわからなすぎるので終始ニッコニコで楽しいなぁって思いながら食べてました。
お腹がいっぱいになって元気な我々は、その後通りすがった八百屋に誰も何も言わずに吸い込まれ「みかん」を大量に買い帰国まで食べ続けます。
シャインマスカットも買ったけどめちゃうまでした。
一度ソウル駅まで戻り、電車に乗ってスケベな博物館に向かいます。
引大(ホンデ)というエリアにあります。
ホンデは周辺には大学なんかがあり若者の街として有名だそうです。
全体的に栄えてはいるけど飲み屋、カフェなども多いので歩いていてとても楽しいエリアでした。
お店もたくさんあるし、観光地のようにお土産やさんだらけではないのでリアルな韓国の街が楽しめます。
ラブミュージアムという名前ではありますが「愛の博物館」というよりは「性の博物館(笑)」って感じです。
まじめに韓国の性の歴史を伝えるよりも、アートと性を絡めた楽しく眺める展示って感じです。
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