6日目|
韓国は6日目。
全行程は7日間ですが最終日は帰国のみですのでほぼほぼここが最終日。
※写真はパラダイスシティから取った我々の泊まってるビジネスホテル(ベストウエスタン)と動いてないモノレールの橋と朝日。
前日、阿部寛が入賞をはたしお祝いムードになっていた我々ですが6日目を迎える前に会議が開かれます。
議題は「明日なにするか」
最後のトーナメントに出るorソウルに遊びに行くか。
入賞を果たしている阿部寛とサミュエルは割とトーナメント参加&特に観光は興味なし。
デニーロと私はカジノもいいけど観光もね。タイプ。
そして何故だかデニーロが発言します「ユーロが余っててね」
ここはウォンの国、韓国。ユーロが余ってる?ま?
どうやら以前行ったドイツでのあまりユーロがあってそれを持っててもしょうがないからみんなで使おうかみたいなエンジェル投資家の発言をし始めます。
阿部寛、サミュエルはそのお金でトーナメントに参加。
私とデニーロは観光から帰ってきてカジノで使うということに落ち着きエンジェル投資家(デニーロ)と私は再びソウルの街に繰り出します!!!
まぁカジノで無料の朝ごはん食べてからね(この辺から私のコンプは無くなってきたので阿部寛のコンプで奢ってもらってる、グフフ)
電車に乗ってソウルへ向かいます。もう2回目となると慣れっこです。
今回は仁寺洞(インサドン)、明洞(ミョンドン)、南大門(なんだいもん)あたりを回ろうかという計画でございます。
電車を降りて適当にぶらぶらしてたら古いお屋敷が出てきたので見ます。
「あぁ、韓国ってこうゆう暮らししてた民族なんだなぁ」ってしみじみ感じます。
めっちゃいいとこだったなぁ
歩いているとほっそい路地なのにテラス席と称して通路にテーブル置いて鍋つついてるサラリーマンがいたりして興奮します。(キムチ鍋のお店だった)
サムジギルという複合ショッピングモールにきます。
普段なら絶対買わないような「うんこ焼」なんぞを食べます。
旅は人を変えてくれますね。
エヴァ初号機みたいな色の鹿です。
ごちゃごちゃして面白いショッピングモールでした。
若者向けなんで我々30代はまぁうん、「アングラ原宿みたい」って感じでした。
韓国の駄菓子屋(おもちゃ屋)を見つけたので血が騒ぎます。
結局適当に買い漁ってお会計をお願いしたら丁度10,000ウォン(1,000円)だって言われましたが「ぜってー嘘だろ!」と言うのは飲み込んで。まぁええかと払います。
この辺りから日本語を喋れる韓国人が増えてきて「観光地らしくなってきたなぁ〜」って思います。
デニーロと街をあるいているとなんだか色んなところにハリボーのポスターが貼ってあって「あん?ハリボー展やっとんのか?」と2人で探してましたがどこにも「ここです!」とか「こちら!HERE!」みたいなサインが見つからず困惑していました。
ちなみにハリボーとはドイツのグミ家さんです。
デニーロも私はファンの1人。
最後の最後でハリボーの袋を持った人を見つけて「やっぱやってんじゃん!?」「どこだよ!!」とひと盛り上がりして展示会場をみつけます。
展示には目もくれずショップに一直線して買い漁ってお店を出ます。
お店を出たら知らない韓国のおばちゃんに勝手にシール貼られてこんなになりました。
いい匂いのするシール。あ、ありがとう。
韓国猫みつけた
この後お昼ご飯を食べたのですが韓国で初めて「あ?まじかよ」という事件がおきまして
お昼ご飯に悩みに悩んで入ったTHE韓国定食(なんかいろいろモリモリのおめでたいやつ)屋がこちら
奥まった路地にあるのでなかなか入ることはないと思いますが
席についてメニューを見たら全体的に高い。。。全部2〜3000円くらいするんですよね。
観光地だし韓国の豪華な家庭料理みたいな謳い文句だからまぁしゃーないとは思ってたけど私とデニーロは少食ですし2人なのでそんなに豪華じゃなくていいかと2000円以下の料理を頼んだんです。そもそもハングルわからんからGoogle翻訳で適当に翻訳しながら。
出てきたメニューは
・米・味噌汁・チャプチェ・キムチ・白菜を一枚の天ぷら的なやつ・焼き魚(メイン)・チゲスープ的な何か
でした。
魚はうまくもまずくもないし、お腹いっぱいにならないし、味噌汁とチゲスープで水ものばかりだしなんかこうお互いしっくりこなかったですね。
感覚としては京都に行ったら「なんでもない日にお父さんが作った晩御飯+昨日の残りの鍋」を食べて「2000円です。」って言われた感じですね。
朝すき家いって朝定食食べたら「ここは京都ですから1500円です。」って言われた感じです。
ちなみに店頭のメニュー表はこんな感じ。
これを4人で割ったらまぁ普通な量になるか〜
なんかしっくりこないまま観光を続けます。
どうしても韓国の伝統芸能のお面が欲しい私は観光地でめぼししお店を見つけます。
さわやかおじさんのお店でお面を買ったら「どこからきたの?」「日本だよ」「君はとってもハンサムだね」って言われたので「ありがとー!!!」って秒でご機嫌になりました。
お店でたら店員のおばちゃんにも「韓国の人?」「日本やで」「あら韓国かと思ったわ!(肩べチンって叩かれる)」くだりがあったので楽しかった。
南大門市場に行って初日に目星をつけてた韓国枕を買って帰ります。
最近三国志読んだからこうゆう関所は確かに破るの至難の技だ。これを5枚も破っていった関羽最強か。
仁川のホテルに戻ったらサミュエルがいい感じにトーナメントを勝ち進んでいました。
残念ながら優勝はできませんでしたが入賞を果たします。すんばらしい。
私はこの日の夜ブラックジャックをプレイします。
一番低いレートの席(ミニマム10,000W=1,000円)が空いておらず、決死の思いでひとつ上のレートに座ります。
ミニマム50,000W(5,000円)です。
一緒に座っていた人たちやディーラーの雰囲気が最高で
300,000Wを1,500,000Wまで増やして(3万円を15万円)最終日のカジノを終了します。
翌日は朝から空港に向かって日本に到着して無事韓国旅終了。
1週間と丁度いい長さの旅でしたがこんなにも韓国は快適なのかと驚くばかりでした。
ハングルはわからないものの英語も通じるし日本語の観光案内も豊富。
物価は日本と変わらないくらいだしご飯はおいしい。人も優しい人ばかりだ。
こんなにいい環境の観光地が日本から数万円で行けるし、4時間でついてしまう。
今までノータッチだった韓国がとても好きになった旅だ。
シンプルにまた行きたいと思える国でした。
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