アメリカ一人旅【11】 セコイア国立公園5

マーケットで買い物を済ませてキャンプ場に戻ってきました。



No.19のキャンプサイトにはちゃんと私の名前がまだあります。
帰ってきて無くなってたら泣いてましたね

てなわけでとりあえず寝床づくり。テントを張ります。
今回アメリカでのキャンプはテントのみ。
ピクニックテーブルはあると聞いていたので椅子もテーブルも持ってきてませんし買ってません。
まぁ勿論持ってくる余裕なんてないですね、テントと寝袋だけで結構スーツケースのスペースを取られました。

セコイア国立公園はカリフォルニア州なので雨の心配があまりなくタープのなくていいと判断しました。



「ここをキャンプ地とする!!!」

はい、満足です。


18時頃にテントを設営し、さて火をおこそうと思います。

こちら





よくわからないですが、暖炉とかにくべて火をつけるやつのようです。
1時間タイプと3時間タイプがあったので3時間タイプにしました。

袋に火をつけると簡単に3時間燃え続けるようです。

さてキャンプと言えば火ですよね、火があると安心しますし、山の上なのでやはり寒い、
暖を取りたかったんです私。
18時から火をつけたら21時まで燃えて暗い中ピクニックテーブルでゆっくりコーヒーでも飲もうかなぁと思ってました。


しかし!



私の後ろにキャンプサイトに泊まってたメキシコ系のおっちゃん(上裸)に言われました。

「ここで火をおこしたらダメだぜ!」

「ええ!?!?」(ファイヤーピット的なの完備してるのに!?)

おっちゃんはトイレにいく途中私に話しかけてくれました。
彼のキャンプサイトからトイレには私のキャンプサイトの横を通ると近かったみたいです。

彼はつづけました
「ここは国立公園だし、この辺りは乾燥してるから燃え移ったら大変だ」
(的な事を言ってました、よくわかってない)
「政府?国?に怒られるぜ!」
って首を掻っ切る動作をしてましたw

「まじかよ!ちくしょー!」

え~ってなってしかたない、ガスでお湯を沸かして晩御飯を作ろう、、、ってなりました。
せっかく買ったのに使えないんです、、、でもこれが売ってたのはビジターセンターの隣にあるマーケットなんですよ?
マーケットにはこのほかにも薪(無垢の木)も売ってたんですよ。
なぜダメだったんでしょう。。。謎です。。。

しょうがないから缶詰を温めて食べます。



落としました。。。



足りないからおいしくないカップヌードル食べました。



日清さん!こんなおいしくないの出して大丈夫なの!?!?



ちなみに辺りを散策してシャワーがないと気づいたので、トイレ帰りのおっちゃんに聞きました。
しかもおっちゃんは上裸でシャワー浴びた感じに首にタオルを巻いてました。

「シャワーってどこにあるの?」

「ないよ!」

「は?!」

「俺は川で浴びたよ」

「おっちゃん!寒いだろ!」

「寒かったよ」

って言ってました。



19時くらいにはご飯も食べ終わって、火もなく寒いし電波も届かないしやることがないです。
寝るしかありません。

テントに入ったら案外眠くて少し寝ました。
が、21時頃目が覚めたんですよ。

床がもう硬くてかたくて。。。
寝袋しかなく、マットがないので地面の硬さが直に来ます。

そこから寝れなくて苦痛でした。次の日は朝6時からラスベガスに向けて7時間は運転しなくてはなので一刻も早く寝て体を休めたいのですが寝れない。。。

まったく寝れないので仕方なく本を一冊読み切ってあとは気合で2時頃寝ました。
眠りも浅くあまりいい状態ではなく朝目覚めました。

次回はラスベガスに行きます。

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