全ての道はローマに通じる。日本人のチェックはイタリア人に通じず。

1日ローマ観光をしていました。

今日晩御飯にローマのテルミニ駅から歩いて30分くらいのところにある地元の人しか使わないような食事処に行ってきました。
そのあたりにローカルなお店があると聞いて見に行ったのですがまぁそれはまぁという感じで特に大きな盛り上がりも見せず。
ご飯を食べようということになりました。

ランチは高くてそこまで美味しくないパスタを食わされました。
バチカンの周辺にある料理屋は注意です。

そんな経験を踏まえて一つ最低限の基準を決めました。

「声をかけてくる奴は全員敵」

だいたい声をかけてくる人間は信用なりません。
インフォメーションスタッフかと思ったらただスタッフと書かれたチョッキを着てるやつとか最初ミュージアムのスタッフかと思って話を聞いてたら「俺が案内するぜ!」的な。

はいはい始まったと思って冷たくもしっかりと「No Thanks」と。。。

中には信用を獲得するためにカジュアルスーツに身を包んだやつもいます。
まぁ話を聞くだけ聞いて「あ〜美術館はこっちからいくのね」と情報をもらって
ガイドはお断り。さようなら。という塩対応スタイルをとってました。

お昼のレストランも声を掛けてくる人のお店に行ったんですが。
まぁお店自体はいいんですが、メニューわけわからなく色々出てきたし値段が高かったしであんまり美味しいとは思えませんでした。

なので特に客引きもしていないお店に入ってピザを食べました。
スタッフのお姉さんは英語がわからず、店長っぽいおっかさんが対応してくれていい人でした。
ちゃんと話聞いてくれたし、説明してくれるし値段書いてあるし。
ピザ食べてたらおいしい?って聞いてきてくれたし。
サラミが異常にしょっぱかったんだけどそこは目をつむっても美味しいと言える味だったので

「グレイト!!!」

と答えてあげました。
おっかさんは勤務終了なのか作った後あっさりと帰って行きましたけどね。

今日わかったことがあります。
日本人のチェック(お会計)の時に両手の人差し指を重ねてバツを作るポーズは通用しません。
夕方寄ったカフェでは通じたのですがきっとチェックって単語を聞き取ったんだと思います。
そこで通じたもんだから最後のお店でもやったんですが、相手が悪かった。。。英語があまり話せないお姉さん。
???あの日本人は何をやってるんだ?って感じでレジのおされなおっちゃんと顔を見合わせていました。
仕方ないから「会計して」って声を掛けて伝票を持ってきてくれた時「あのサインはわからなかったわ」って言ってくれました。

日本カルチャー普及の使命を感じた私は

「ジャポネーゼ チェック スタイル」

と教えてあげましたとさ。

具沢山のピザおいしかったです。











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