初めてのイタリア21 最後の晩餐

レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立技術博物館を後にした我々はなかなかきれいさっぱり後にできずに焦っていました。

そろそろ最後の晩餐を見に行くために受付の時間が近づいてきましたので博物館を出て向かおう。。。とコーヒーを飲んでいました。
マップがまぁわかりづらく出口はどこだ出口はどこだと歩き回ってました。

面白い事に一回外に出てまた別の建物に入らないと外に出れないんです。。。
出口の建物がある的な話です。

出口の脇にあるお土産屋を横目に流してやっと外にでれました。

ここでまた困ったことに外に出た出口がこの大きな博物館の裏側、最後の晩餐があるサンタ・マリア・デッレグラツィエ教会から一番遠い出口だったのです。
グーグル先生のマップを見て遠さに気づきビックリ。18時15分の入場時間、20分前の17時55分の受付締め切り時間?まであと10分。
17時45分に外に出ました。

歩いていて気づきましたが多分間に合わない。
寒かったのでまぁいいかということで結構な距離走りました。スキップもしました。

寒かったので走って体を温めてちょうどよかったです。

時間までに(少し遅れたかもでもイタリアだから少しぐらい大丈夫です)受付について、入場開始。

詳しい入場の仕方とか流れは過去の記事をご覧ください。

こちら


前回の記事で最後の晩餐の写真を載せるのは少し心苦しいと言ってましたが
また心苦しいので遠目の写真をのせたいと思います。

なんでこんなに感動したのかは場所の空気とか見るまでの流れ、人の数が大事だったのではないかなぁと思います。

最後の晩餐がある部屋まで、小さい部屋を入っては出て入っては出てっていうさながらディズニーシーのタワーオブテラーみたいな流れがあります。
その期待させる流れもあるし、見る人が少ないってのもいいです、一回の観覧時間で入れる人は30人(実際30人以上いたと思うけどなんだったんだろう)。人が少ないというのは落ち着いて見れるのでいいですね。

いろんな要素があっていい場所だったと心から思います。

皆さん気になる最後の晩餐がある部屋はこちら。



奥にあるのが最後の晩餐。
右の壁にある扉が入ってきた扉。
私もビックリしましたが部屋はこんなに大きくて、最後の晩餐はこんなに大きいのです。

壁画ですから大きいのはそうなんですが、この大きさはやはり実物を見ると感動です。

人との距離も程よくとれるのでいいです。
僕は正面に立って写真を撮ってたんですが。(写真撮影オッケイ。フラッシュはだめ)
あまりみんあ正面に立たないんですね。なんでだろう?中にはベンチもあるのでそこに座る人やなるべく近い所で見たい人用に前には柵があります。

あと私的にこの扉の後にも興奮しました。



最後の晩餐は食堂の壁画だったり、家畜小屋の壁画だったりした時期もあり、作品を貫いて扉を作った時代があったようです。
今でこそとてもきれいに復元されていますが、ここを扉として使っている時代もあったようです、その時代を感じることができるものは感動します。

そんな感じ。

時間が来ると別の部屋に移動するよう言われます。
別室に入り最後にはお決まりのお土産屋さんを経由して外に出れます。
ダヴィンチのトランプを買って帰ります。



夜の寒いミラノを歩いてホテルに戻ります。
晩御飯はどうしようかと思いましたがホテルの隣にあるお店に。
私の最後の晩餐はドリア。ミラノドリア。
ミラノ風ドリアではないです。サイゼリアではないです。
本当のミラノドリア。



おいしかったです。
連れはペペロンチーノ食べてたんですが、隣のカンフーマスターみたいな謎のおじさんが
なんかこの調味料かけるとおいしいぞって自分の席にあったチーズとかの調味料をくれました。
おいしかったです。

多分イタリア人ではないしあまり英語もうまくないし、モンゴル人みたいな服装?してるし。
民族衣装的な革のベスト着てましたw

店員さんもみんなかわいい女性と気さくな男性みたいな感じでいいお店でした。

ちなみにこのお店はポケストップが二つ入るのでモジュールをたいていました。
後ろの席の学生みたいな男女のグループも多分ポケモンGOしてるはずです、モジュールのたきあいみたいになってました。


ここいいところです。

次回は朝ご飯と帰国。

本日もありがとうございました。

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