初めてのイタリア9 朝日の美しさとウフィッツィ美術館

昨日は軽くフィレンツェ観光。
本日は重くフィレンツェ観光。

朝は相変わらず健康体で早起き。
7時の朝食開始直後には席につく几帳面っぷりを発揮してます。

でも他の国の方も結構いてみんな時差ぼけ健康体ボディを手に入れたのかなぁ?と思ってしまいます。



朝ご飯。相変わらずコーヒーは謎の味です。
慣れてきたので特に文句も言うことなく飲めてます。
これもこれでありか的な感じになってます。

朝ご飯を食べて今日のエネルギーを補給したところで今日もスタートです。

フィレンツェの街を朝歩くのはとても楽しいです。
天気もとてもよかったです。

朝はお店が結構閉まってますし、露店のオッチャン達もまだ開店前なので声を掛けてくる人もいません。

※今回綺麗な写真が結構ありますが無断転用・利用禁止ですのでご了承ください。
購入・使用をご希望の方はご連絡ください。

朝のヴェッキオ橋
まだ閉まってます。静かです。



橋は渡らず川沿いを歩きながらウフィッツィ美術館に向かいます。
朝日に照らされるヴェッキオ橋。



朝日のアルノ川



川沿いを歩いているとすぐウフィッツィ美術館が現れます。
最初に見た時はどこが入口かわかりません。



右の中間くらいの場所に入口があります。(わかりにくい)

入るといつものようにX線検査があります。
入場するとチケット窓口があります。
朝9時頃だったので空いてました。
帰り11時~12時くらいの時はすごい混んでました。早く行ってよかった。

ネットでは予約の仕方とか予約した方がいい的な記事を見かけますが、12月の時期は必要ないかもしれないです。オフシーズンですし。
あとは時間さえ気にしていけばいいと思います。
どの美術館も朝行くといいですね、人も少なく落ち着いて見れます。
人が多いだけで素晴らしい作品もまぁいっかって感じの心持ちで見ることになるのでよくない!

チケットを購入して入場です。
ウフィッツィも広い美術館なので時間がかかることを覚悟して行きましたが、バチカン美術館程ではなかったので安心。



かわいい階段を上がると作品がある部屋に行けます。
この美術館はコの字型の廊下の片側に作品を置いてある部屋が並んでる作り。

コの字型のマンションの廊下に彫刻作品、部屋側に絵画ってイメージでいいと思いますw

入ると椅子に座った(普通のデスク椅子、違和感MAXでした)オッチャンがどこ出身か聞いてきますのでジャポネーゼって答えたら日本語のパンフレット的なものをくれました。
ありがとう、良い人。
チケット買ったところの若造ねーちゃんが適当な受付をしてたので悲しくなったのを見事おっちゃんカバーしてくれました。
私としては美術館のスタッフにはしっかりして欲しいんです。美術のよさは文化のよさに繋がると思うので人もしっかりしてなくてはいけないと思います。
ありがとうおっちゃん。


中の作品を何点か紹介します。

お出迎えはこんなやつら。ケンタウロスにあこがれを抱いてる私は興奮します。
なれるならケンタウロスになりたい。。。



私が一番感動したのはボッティチェリの作品。
下の写真には7人の女性が描かれているのですが一番左の作品がボッティチェリの作品で
見た時、異常な書き込みと絵の綺麗さが他の比ではないことに気づきました。
右の7人はきれいな作品ではありますがイメージ的に解像度の低い写真的な感じで
絵の荒さが目立ちます。

ボッティチェリは解像度の高い綺麗な写真のようでした。



もちろん超有名、「春」「ヴィーナス誕生」もみましたがやはり実物を見ることが大事だと思いますので遠くからの写真。是非見に行ってください。



あと私のおすすめ彫刻も紹介しておきますね。。。
ケンタウロス興奮します。



あとウフィッツィにラオコーンもいました。
先日はどうも。



というわけで2~3時間は見てたと思います。
とても面白い美術館でした。


正直フィレンツェは来る前日までこのイタリア旅の中で一番期待していない(予定を詳細に組んでない)都市でした。
しかし来てみたらもう面白くて面白くて、期待値が低かった分面白さを何倍も感じました(失礼)

次回はミケランジェロ広場に行ったりお昼ご飯を食べたりします。

本日もありがとうございました。

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