ラス旅 Vol.4 心が折れようとポーカーをするしか道はない

はいはいどうもどうも

一週間ほっておいてやっと更新かよと思ってるみなさん












































































本当その通りですね?






でもでも私だってその間、朝起きて朝ごはん食べてお店に出勤して仕事しながらお昼ご飯食べて仕事して晩御飯食べて仕事して家に帰ってお風呂入って寝てただけなわけじゃないですからね?

色々してましたからね?ブログ更新とかさ

この間に情報系の文章をまとめてました。

とてもニッチな刺さる人にしか刺さらない系のブログです。
これが案外根強い人気なんですよ

ラスベガスの空港からダラーというレンタカー会社でレンタカーを借りてトレジャーアイランドホテルに時間外返却をする人が「返却場所ってどこよ?どうしたらいいん?」って困ってる場合の専門ブログはこちら

ダラー レンタカー トレジャーアイランド 時間外返却 場所
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JALでシアトル空港まで行ってアラスカ航空で乗り継いでラスベガスに行く人が
シアトル空港で乗り継ぎが間に合わない時に「どうしたらいいの?!」ってなったら読むといいブログはこちら

シアトル空港で乗り継ぎが間に合わない時はこうする リブックの仕方
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さて本題に入りましょう。

ラスベガス旅3日目スタート。
昨日はグランドキャニオンから帰ってWSOPに登録してホテルに帰宅しました。

今日はいよいよWSOPに参加します。

10:00くらい 起床。例のごとくびっくりしないようにシャワーを浴びる。

12:00 タクシー乗り場からRioに向かう

後部座席から写真を撮ってたら運転手が窓を開けてくれた(優しいからチップ多めにあげようと思った



運転手にポーカープレイヤーか?と聞かれ食い気味に「イエス」と答える

そしたらここに連れて行かれました



これこれ!RioでWSOPと言ったらこの光景を思い出すのは私だけでしょうか?
この階段の風景ね!

正面の入り口を入ると右側にあほほど広い部屋があります。

私の今日のテーブルは中くらいの部屋ですが一番奥にファイナルテーブルがあります。





YouTubeとかで見るやつです。興奮するー

朝ごはんがまだだったのでスタバでコーヒーとなんかローストチキンサンドみたいなやつ買って食べましたがこの旅で5本の指に入るうまさでした。

13:00 トーナメントスタート
ちなみにテーブルでサンドを貪りながらスタバのコーヒーを飲んでプレイヤーは僕だけでした。

途中チップリーダー(そのテーブルで一番多くチップを持ってる人)が席を立ちながらあたりを撮影してました、多分動画で。

その行為について外人たちで話し合いになりマネージャー(ディーラーではなくあたりをうろついて進行を担っている人)を呼んで話し合いになってます。
多分撮影しちゃダメだろとかどっかに勝手にアップしたらダメだろみたいな話なんですが
ある程度話がまとまって最後に話しに参加してたチップリーダーの隣の席の奴が
「コメントセンス(常識)」と言ったんですよ。チップリーダーに。


結構びっくりしましてね。
なんか捨て台詞のように言ってたんですよ

チップリーダーもなんか怒るわけでもなくそうだね(肩をちょっとあげる)みたいな仕草して終わってたんですが
日本だと喧嘩になってね?と思いましてね。

最後に捨て台詞で「常識だろ」って言ったらあからさまに相手に敵意を出してる風になるじゃん、それなのにお互い「そうだな」みたいな顔して終わってる。

なんか、こう、いいなーって思いましたよ。








トーナメント自体はもう散々な結果でしたね。
私は連れの中でも一番最初に負けてしまい多分2〜3時間くらいで終わりました。

本当にひどいもんでした。
緊張とかはないけどまぁハンドが来ない。
そして自分にいいのが入った時に限って相手の方が上。
そしてめちゃくちゃ参加率の高い人、全然降りない人が多かった。

それをうまいこと立ち回れなかったですね。反省。





仲間内で誰よりも早く負けたこと、開始2〜3時間で負けたことで軽く心が折れましたね。

でもここからが私のすごいところですよ!
誰も言ってくれないから自分で言わないと折れた心は戻りませんよ!まったく!


負けたことにより席を立たないといけないのでまずスッっと席を立ちます。
私を負かした相手へのリスペクトも忘れてはいけません。
「ナイスハンド」と言ってスマートに帰ります。

今すぐその辺の壁にもたれてボーっとしたいのを我慢して歩きます。

一応仲間にも負けたことを報告します。

心を落ち着けるために水を買いに行きます。
歩きながら心を落ち着けます。

水よりビタミンを取って健康になろうと浅はかな思いが溢れオレンジジュースを買います。

店員のお姉さんが優しく「Have a Good Day」みたいなことを言いますが
なんとか気持ちをあげて「Thank you」と返します。

空いている廊下の椅子を見つけてそこに座って心を落ち着けるために考え事をします。

もっと心を落ち着けるために「ジャンプ+」というアプリで溜まっていたジャンプの漫画を読み漁ります。

一通り読み終わって落ち着いて考えます。

まだここから参加できるトーナメントはある。(Rioだけではなくいろんなカジノで大会が開催されています。)

負けたからってぼーっと時間を無駄にすることはもったいない。

「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜」とあほほど長いため息をついて、死ぬほど思い腰をあげて別のカジノに向かいます。

夕方の日差しの中タクシーに乗り「プラネットハリウッドに向かってくれ」と

タクシーの中でも気持ちを戻します。

プラネットハリウッドカジノに着く頃にはなんとか巻き返しまして
この間2時間くらい。素晴らしい心の戻し方です!

このくらいからなんかもう色々とどうでも良くなって
マカオの再来オラオラした私になっております。
ずんずんとポーカールーム に向かい、受付のおばんちゃんに
「このトーナメントにでたいのだが?」
「ん?」
「いや、このトーナメントやでデイリーのやつ」
「あ〜それは上の階よ、あなたカードは持ってる?」
「え?いや持ってないよ」
「じゃああそこに行って作ってちょ」
「おk、ありがとう」
「グットラック!」
「ありがとう、優しい、(好き)(心の中で泣く)」

カードの受付にて
「カードを作りたい!はいパスポート」
「あらありがとう、日本出身ね」
「ハイソウデス、ワタシニホンジン」
「はいカード」
「ありがとう、優しい、(好き)」

カードをもらってすごい勢いで上の階に上がりただひたすら真っ直ぐ受付に向かいます。
むこうもすごくまっすぐだと思ったことでしょう。
「(真っ直ぐだわ、きっと日本人に違いない、あんなに真っ直ぐ歩くのは日本人だわきっと)」

「こんにちは」
「こんにちは、ワタシは130ドルのデイリートーナメントに出たい」
「はい?」
「デイリートーナメント!130ドル!」
「あ〜はいはい、これねわかったわ、パスポート出して」
「はい」
「(やっぱり日本人だわ)はいこれチケット」
「ありがとう、結局優しい、(好きとまではいかない)」

てなわけで本日2回目のトーナメントに参加


正直言ってめちゃくちゃやりやすい雰囲気の場所でした

すごくアットホームでみんな楽しそうにポーカーしてた。
でもちゃんと真面目にプレイもしてる。すごくいい。

向かいの席に白人のおばちゃんがいたけど真面目にプレーしてるし周りにも気配りして全体をまとめてくれててすげーいい奴だなーって思ってた。

卓の移動が激しかったけど自分のプレイもいい感じでした。

結果は負けてしまいました。プレイヤー残り半分くらいまで行ったかな?
ちょっとアットホームさを楽しんでたらやられました。

最後の卓に移動した時隣の外人が

「Are You れじすとれーたー?」
って言われて?れじすとれーたー?レジ?お金入れるやつ?え?
ってなったので
「は?れじすとれーたー?あん?」
「いえぁ!レジストレーター。」
「は?え?れじ?あん?」
「Oh、君英語喋れないんだね、ごめんごめん、大丈夫だ気にしないでくれ!ははは」
って言われたのでその後、いやー喋れるわけじゃないけど喋れないわけでもないからくやしーって思ってたら気づきました。

レジストレーター=レイトレジストした人の事をレジストレーターって言ってたんだ!

※レイトレジストとは
ポーカーのトーナメントはゲームがスタートしてから数時間途中参加受付の時間をもうけてます。
【例えば】
・18時スタートのトーナメントは途中参加(レイトレジスト)は20時で締め切り。とか
・13時からスタートのトーナメントは途中参加(レイトレジスト)は19時で締め切り。とか


なるほど!と思って気づいたら勢いで話しかけました
「あ〜!わかったよ、レジストレータ!僕はレジストレーターじゃないよ!」
「お〜そうなんだね!俺レジストレーター好きだからさ!ははは〜」
「はははー」

レジストレーターが好きだと告白をされてなんて答えていいかわからなかったのですがまぁいいです、このあとすぐ飛びました。

ドリンク運んでくれるお姉さんにホットコーヒー頼んでもらったばかりで負けてしまって
「このコーヒーをどうすればいいんだ。。。」と少し途方にくれましたね。

あつあつのコーヒーを持ちながら飲めずに(猫舌)そこらへんの椅子に座ってTwitter漁ってました。

1日で2回負けましたけどまぁ、収穫はあったのでそこまで心は折れず。

今日はもう帰るかー

晩飯どうすっかなーとか考えてましたね。


幸いホテルまでは歩いて20〜30分くらい。
この数日間、備え付けのアメニティは全然泡立たないもんで洗えてんだか洗えてないんだかわからない髪と体を綺麗にしたくシャンプーとボディーソープを探しながら晩御飯を買いに行きます。

ここ

旅行者用に2〜4$くらいで小さいシャンプーとかボディーソープがあるのでおすすめ。

食べ物、飲み物、お菓子、お土産、その他服とかなんでもあるのでめっちゃいいです。

この日の晩御飯はスーパーで買った冷たい晩御飯にします。

帰りがてら一人で夕日のラスベガスを歩くのはとても気持ちがよかった。

心底「住みたいなー、なんで住めないんだろうなー」って考えてました。





スプレーで絵を書く奴の路上ライブ販売してた。


ひたすらポケモンGoしながら帰宅
晩御飯はサラダとフルーツ



そしてポップコーンをひたすら貪ります。



パッケージが気に入って買ったらお酒だったので山田くんにあげました


就寝前にボディーソープを買った私は洗濯をし始めます。

ホテルのランドリーサービスは高いしコインランドリーまで行くのが遠いので手洗いですませます。

シャワールームで全裸ひたすら服を洗ってるやつを見かけたならそれは私です。


この日はこんな感じで終了。


他の二人は夜に飛んでホテルに帰ってきました。(徒歩で)
最後の一人はなんと1日目を生き残りインマネ(入賞)をはたしました。
彼はDay2に進み明日も頑張ります。
素晴らしい、いつもはいい所のない彼ですが誰よりもポーカーをしている人間だと思うからやっといいことがあってよかったと思いましたよ。

明日も頑張りましょう。

本日もありがとうございました。

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