マカオGO!No.6 静かにしろオヤジ!俺はステイだ!!!

さて、東北菜館でめちゃうま中華を食べた我々はカジノに繰り出します!

ウィンとリスボアのツーショット


ウィンの噴水


水面綺麗



さて、ひとまずポーカールームがあると噂のウィンに入ります。
あっさり発見。

ミニマムは25/50、50/100、100/200、500/1000と各テーブルがあります。(途中定かではないです)
25/50、500/1000は確実にありました、途中はあやふやですが5段階くらいあったはずです。
名前を告げて参加できます。詳しい参加方法は別の記事で。

連れはポーカーをするといって両替をしてました。

私はなんといってもブラックジャックがやりたいから他のカジノに行って探します。(ウィンのミニマムは高いし)

MGMに歩いて行きましたがやっぱりMGMもミニマムが高い。
もうマカオでブラックジャックできないのか〜、、、って思って一応ウィンの隣にあるラルクという名前の謎のカジノに行きます。
結構綺麗なカジノなんですが規模は小さめなのでブラックジャックあるかな〜ってはいりました。

それがなんとありました!
しかもミニマム200HKD!

こりゃあいい!

200HKDと500HKDのテーブルがあったと思います。

私は200HKDのテーブルに座ります。

なぜがディーラーはおばちゃんが2人いました。
1人はディールして1人はみてるだけ。
ピットボス的な役目なのかなんなのかしらないけどふたりのおばちゃんのおかげでめっちゃ卓がほんわかしてます!

このおばちゃんたちにこにこしながら話してるんです。いいね〜


ところで、マカオのブラックジャックは最初に降参かどうかを聞かれるスタイルのようです。

カードが配られた時点でかけたチップの半分を無条件に渡す代わりにゲームに参加しないから半分は返してください、すみません。。。
ってルールです。
ちなみにこの時は人さし指でテーブルを横にスッって切るような動作をします。

最初そのルールがわからなくておばちゃんがカードを配った時点でどうする?みたいなことを聞いてきて「え!?何が?何の話?」となりました。

ブラックジャックにはインシュランスというルールがありますがその場合、ディーラーのアップカード(表になってるカード)がAの時ディーラーのブラックジャックを恐れてゲームを降参するってルールです。
かけたチップを半分渡して半分返してもらってってやつです。

でもその時ディーラーのアップカードは普通のカードで「は?なんの話?早く次いってよ?」って思ってました。

でもおばちゃんは俺が何か宣言しないと次に進めませんわ〜って顔してどうする?ってなってます。

「え?なに?どうゆうこと?」って聞いてもおばちゃんたちは英語話せないわって言ってる。。。

そうなんですマカオは大きな有名カジノ以外は普通な顔して英語しゃべれないディーラーだらけです。

私「これはインシュランスのことですか?」

おばちゃんA「?」

私「え〜これどうしたらいいんだろう、、、」

おばちゃんB「?」

おばちゃんAB「(中国語で)まったくわからないわね〜あはは!www」




そうしてお互い全く会話が成り立たないと気づいておばちゃんはこっそりチップを半分にして降参するのよ的なジェスチャーをしてきます。
もちろんカジノには様々な角度から監視カメラがあってディーラーがチップをポケットに入れないかとか不正はないかとか細かくみています。
普段とは違うノリでディーラーがお客のチップに触れることはできないのでおばちゃんも遠慮がちに教えてくれました。
(ちなみにカジノによってはゲームスタート前に「降参」って書いた札をスーって回して降参か降参じゃないかの意思を聞いてくるカジノもありました。)

ここで私も状況を理解して、降参しません!って宣言。
やっとこさゲームスタート。

何ゲームかしていると中国系のおっちゃんが入ってきます。。。

いろいろカジノについて調べると中国系の人は横からバシバシ口を挟んでうるさいという話をよく耳にします。
お〜ついに来たか中国人、かかってこい!っておもったら本当に結構うるさいんですね。

1人はディーラーがカードをヒットするたびに自分のチップをテーブルに当てて大きな音を出してゲン担ぎ?的なことしてました。

「はいっ!バシっ!はいっ!バシっ!」みたいな。

「いやうるせーなゲン担ぎ!」って思ってました。

最終的におっさんは2人になりこんな図になりました。


    おばA(ディーラー) おばB
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   Tom   おじA   おじB(ゲン担ぎ)


なんで図解したか謎ですが、、、


と、ここで
私にAと5が入り
ディーラーに7が入りました。



もちろんブラックジャックを真剣にやりたいからベーシックストラテジーはある程度覚えています。
ベーシックストラテジーとはブラックジャックの確率論表的なものでこの手の時ディーラーがこの手ならカードを引く(ヒット)、引かない(ステイ)が一覧で並べられているものです。
この表の通りにやると勝率は限りなく五分五分になるというものです。

Aを含む手をソフトハンドといい、私はA5で相手が7の場合ヒット(引く)という選択をとるのがおすすめ。
ですが私はたまにここは感覚でいった方がいいとかカウントはできませんが最近絵札出てないな〜とか感じでストラテジーから外れることがあります。

そのためここでステイ(引かない)という判断を下しました。
ステイの時は手を横に二回くらい振るジェスチャーをするんですがその時急にゲン担ぎおじさんが口を挟みます!

ゲン担ぎおじさん「おい!若造!なんでステイなんだヒットしたほうがいいだろ!?!?」(本当に言ったかは謎)


私「(心の中で)え〜なにこのおっさん、、、口挟むなよ〜」
って思ってました。



















みなさん気づきました?そもそも私がステイの判断をした時点でディーラーは次に進むべきなんですよ、、、でもこのおっちゃんが口をはさんだから止まってるんですよディーラー。

おばA「あんた、あの人はあんなこと言ってるけどどうするんだい?」って、、、

















いやいやいや!!!
仕事してよおばちゃん!!!!!!

この勝負はプレイヤーとディーラーの勝負やん!おっちゃん関係ないやん!!!


なおも追撃をするおっちゃん
ゲン担ぎおじさん「まだ間に合うぞ若造!!!ヒットにしておけ!!!」(多分言ってない)

普通のおじさん「そうだそう」(多分言ってない)

おばA「さ、どうするの?」



もううるさいわ〜と思いながら私もここで意地をみせます。
言葉が通じないとわかっていたので無言で私は人差し指を立てゲン担ぎおじさんに向けます。

私「お〜わかったわかった、いいからお前らは黙って静かにしてろ。」

さながらオードリー春日のよう!!!

私「見ておけよ、俺はステイだ!次にいけ!」

ここで私の意思の硬さを理解したのかディラーのおばちゃんはカードをめくります。

ディーラーは7のアップカードに対して9を引いて16
そして次のカードは絵柄を引き26でバースト。

プレイヤー全員が無事勝つことに成功しました。

騒ぐゲン担ぎおじさん、賞賛を私に送る普通のおじさん。
「だから言っただろ」と言わんばかりの顔で私はおじさんたちを見ます。

そして勝った!ってことであっさりと席をたち帰ろうとする私。

最後におばちゃんがチップを大きな額に変えるよ?と

頼むよおばちゃんと私。

いいや俺が変えてやるよ!!!と横入りしてくる普通のおじさん。
きっと私のチップのゲン担ぎをしたかったのかな。

全員ゲン担ぎおじさんに変わって私はテーブルを後にしました。


とても綺麗なブラックジャックのお話。
とても面白い和やかなテーブルでした。
きっとおばちゃんのキャラクターですね。



カジノラルクおすすめ!

場所はこちら




ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょう。

ちなみに私は翌日も行きましたが昨日のおばちゃんはいなかったです。

ちなみにのちなみにこの日は2000HKDを3000HKDにして帰宅。
翌日は2000HKDに戻りました。



他にも旅のブログまとめてますのでそちらもご覧いただければと思います。
・レンタカーで回るアメリカ一人旅9日間 Vol.1→こちら
・電車で北上イタリア4大都市の旅 Vol.1→こちら
・マカオ旅 カジノ、ポーカー、ブラックジャック No.1→こちら
・台湾旅 ポーカー、ポケモンGo Day.1→こちら
・オーストラリア旅 シドニー、エアーズロック Vol.1→こちら
その他、旅のお得情報やポーカー情報発信しております。


今日はこんなもんで、本日もありがとうございました。

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